2023/11/20面接と、需要と供給
例えば高卒の18〜19歳が、すぐに893に入りました。10年ほどしてから外の世界を知って、別の社会に行きたいと思いました。
893抜ける時に
「組のために生きて行くって誓ったよな」「おやっさんにどう説明するんだ」「そうやってお前が抜けて、道を作ると後ろの奴が抜けやすいよな、そうすると組はどうなるんだ」「入る時に誓ったのに、10年ほどして我儘で抜けるのは社会として許されない」
と言われました。さあどうします、とも言える話で。もちろん借金を踏み倒すのはルールとしてもNGだけどさ。
これで壊れる位の制度なら壊れたら良いんじゃないとも思うけど、それは自分が中以上の層にいるからなのかな。あと、結局は自分が抜けたからといって壊れる制度じゃないとも思うけどな。「後ろの奴が困る」といっても、先輩らを見れば自分も"後ろの奴"なんだよな。そして自分の後ろの奴は後ろの奴で、その時の制度を使って生きていくしかないんだよな。人生ってそんなもんなんじゃないですかね。
ま、補足として893に選抜がないだろうという点は今回の件と異なる事は付け加えておかないとね。
じゃあもっと魅力ある形で職員を募集したら良いじゃんと思ったけど、結局は今の魅力に乏しい形でも職員が集まってるんだよな。もちろん集まれてないからこそ規模縮小とかしてるのかもしれないけど、でもその規模がその時点の集団にとって適切な大きさなのかなとも思う。
ここでも需要と供給なのかと思ったね。
そしてその規模拡大を図るにあたっては、今回の面接のようなイベントを積み重ねるしかないんだろうなと。自分には響かなかったけど、種は蒔いていかないとね。